【就活×サッカー審判】事実と意見の切り分けスキルを強みにする方法

公開日: 2025年12月30日

こんにちは。からかさです。

今回は、サッカー審判員としての経験が、社会人になってどのように活きているのかを整理してみました。

これは社会人になってから気づいたことなので、
逆算すると、就活生の皆さんの参考にもなるかもしれません。

自己紹介

私は大学時代、サッカー部に所属しながら審判員として活動してきました。

就職活動でも、その審判活動をいわゆる「ガクチカ」として話してきましたが、社会人4年目を迎えたいま、
「審判員の経験を、どのように社会人スキルとして活用できたか」
という視点で、改めて振り返ってみたいと思います。

就活関連のブログとしては今回で3本目になります。
過去2本も下にリンクを貼っているので、よければあわせて読んでみてください。

ざっくり経歴

  • 現在、社会人4年目(SIer勤務)
  • 大学時代にサッカー2級審判員を取得
  • 現在も2級審判員として試合に割り当てを受けて活動中

今回のテーマ

今回のテーマは、
「審判員として普段から意識していたことの中で、社会人になって特に活きているものは何か」
です。

前回のブログでも触れましたが、学生時代に取り組んできたサッカー審判活動を、そのまま面接官に伝えるのは、正直かなり難しいです。
私自身もどのように伝えるか、に悩み続けていました。

私のブログを読んで、就活生の皆さんの何かヒントになれば嬉しいです。

前回は「就活当時、実際に話していた内容」をベースに書きましたが、今回は、
「社会人4年目のいま、もし当時に戻れるなら、どのような点を押し出していくか」
という視点でまとめています。

社会人として求められていることと、審判員としての活動を振り返ったとき、
明確につながっていると感じたポイントがあったので、整理してみました。

審判員の経験が活きる場面

審判員の経験が社会人で特に活きていると感じる場面は、上長への報告を行うときです。
具体的には、報告の際に、
「事実」と「自分の意見」を切り分けて伝えられること
が、特に活きていると感じています。

審判員は、常に「何が起こったのか」という事実をベースに判断することが求められます。

たとえば、
「競技者Aの右足が、競技者Bの左足に接触し、つまずかせた」
このように、まずは起こった事象そのものを正確に捉えます。

その上で、競技規則や自身の判断基準に照らして、ファウルかどうか、カードの色は何か、を判断します。
この考え方が、社会人になってから本当にそのまま活きているなと実感しています。

社会人になって強く実感したこと

私は若いうちから、プロジェクトマネージャーを務めるポジションに就いていました。
そのため、上長に対してプロジェクトの進捗を報告する機会が多くありました。

そこで常に意識していたのが、
「事実と意見を混ぜないこと」
です。

事実の報告

  • プロジェクト内の工程Aは60%完了している
  • 顧客と◯◯という議題について議論し、仕様について合意が取れた

などですが、これは、
「何が起こったのか/何が決まったのか」
という「事実」です。上長が状況を把握するために、必要不可欠な情報です。

意見の報告

  • プロジェクトの残り40%のうち、××の工程はスケジュールが延びる可能性があると感じているため、細かな進捗管理が必要である
  • 顧客との間で△△の点がやや曖昧なので、次回の打ち合わせで詳細まで詰めたいと考えている

これは、
「現状を踏まえた私自身の意見」
です。

この2つを混同してしまうと、上長からすると、

  • プロジェクトの状況が分かりづらくなる
  • 私が何を懸念し、どう進めたいのかが伝わらない

という状態になってしまいます。

私は、上長への報告の際に、このように事実と意見を切り離して報告することを徹底していました。

審判員という役割のすごさ

審判員は、この「事実と意見の切り分け」を、試合中に当たり前のようにやっていませんか?
これは本当に素晴らしいことだと感じます。

たとえば、競技者Aと競技者Bが接触した場面があった際、

どのように接触したのか

→競技者Aの右足が、競技者Bの左足に接触してつまずかせた

という事実を、まず確認・整理します。

その上で、

  • スピード
  • 強さ
  • 状況

などを踏まえて判断します。

「今回の接触は不用意なものと判断し、注意のみとする」

というように、事実を整理した後に判断し、最終的な判定へとつなげていきます。
この思考を普段から繰り返している点は、審判員の大きな強みだと感じています。

昔の苦い経験

私自身、過去にこの切り分けができず、主審を困らせてしまったことがあります。
副審として担当していた試合で、私の目の前で非常に際どいプレーが起きました。

私はファウルサポートをしましたが、焦りもあり、状況整理が不十分なまま主審と会話してしまいました。
主審の方が助言を求めてきた際、私は思わず、

「イエローカードだと思います」

と言ってしまいました。

今思えば、主審からすると本当に困る発言です。

主審が知りたかったのは「何が起こったのか」であったのに、私は焦って、 自身の意見を先に伝えてしまいました。

それ以来、試合中においては判断よりも先に、
「まずは事実を整理すること」
を強く意識するようになりました。

事実の上に、判断が乗る

  • 何が起こったのかを整理する
  • その上で、審判員としての判断を行う

この順番を徹底するようになってから、
審判員としても、いくらかレベルアップできたように感じています。

まとめ

審判員として培ってきた「事実と意見を切り分けること」は、
サッカーの試合中だけでなく、社会人としての報告・連絡・相談の場面でも、そのまま活きています。

もし就活中の自分に声をかけられるなら、

「審判員として当たり前に意識してきた“事実と意見の切り分け”は、立派な強みになる」

と伝えたいです。

審判活動を通して身につけたこの思考は、
社会人になった今、確実に自分の判断や行動の土台になっています。

就活の中で「自分の強みが分からない」と悩んでいる方がいれば、
本記事が、これまで当たり前にやってきたことを、もう一度見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。

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