サッカー競技規則道場

ジャッジDB

2023明治安田生命J3リーグ 第14節 アスルクラロ沼津vsY.S.C.C.横浜

[ハンド・PK] ゴールキックで再開したボールを味方競技者が手で扱いPKとなった珍しい事象

引用:アスルクラロ沼津

Final Decision ─ 判定

ハンド

PK 珍しい事象 ナイスジャッジ

Y.S.C.C.横浜がゴールキックで再開しようとした場面。ゴールキーパーが左にいた味方競技者へパスを出し、そのパスを受けた守備側競技者がペナルティーエリア内で手でボールを扱った。主審はハンドの反則と判断し、アスルクラロ沼津にPKが与えられた。

Referee Review

なぜこの判定になったのか?

審判目線の解説ポイントをチェック

解説を見る

解説ポイント

リプレイを見ると、Y.S.C.C.横浜のゴールキーパーはゴールエリアの中にボールをしっかりと止めた状態からパスを出しているように見えます。ボールがゴールエリア内に正しく置かれ、完全に停止していたことが認められれば、再開は正しく行われたことになります。そうであれば、味方競技者がパスを受けた時点でボールはすでにインプレーであり、その味方競技者がペナルティーエリア内で手でボールを扱った以上、ハンドの反則としてPKが与えられることになります。 こうした事象は、珍しいからこそ見過ごされてしまうこともあり得ます。しかし審判員は公平・公正に判断する必要があり、点差や試合の状況を考慮することなく、起きた事実に基づいて判定しなければなりません。ゴールキックの再開から目を切らさず、集中力を保って監視し続けたことで正しい判定につながっており、この点も含めて参考になるシーンです。

関連する競技規則

第16条 ゴールキック、第12条 ファウルと不正行為(ハンドリング)、第14条 ペナルティーキック

Quiz

これ、答えられますか?

ペナルティーエリア内で、守備側競技者がボールにプレーしようとスライディングタックルを試みましたが、ボールに触れることができず、相手競技者をつまずかせてしまい、決定的な得点の機会を阻止しました。主審がとるべき最も適切な処置は次のうちどれか。

サッカー競技規則道場アプリについて

関連するルール解説

このシーンのタグに関連する基礎知識を、競技規則の考え方から確認できます。

他のシーンも見る