Referee Review
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なぜこの判定になったのか?
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試合終盤の88分という時間帯において、主審の的確なアドバンテージ判断と質の高いランニングが光った見事なナイスジャッジです。 まず注目したいのは、ラシン・サンタンデールの攻撃に対する主審の対応です。バルセロナの最終ラインでのボールロストから急激に攻守が切り替わったため、主審にとっても初動がやや遅れる難しい状況でした。しかし、そこからしっかりとランニングしてバルセロナのゴール前まで追従し、シュートの瞬間にはピタリと立ち止まって事象を正確に監視できる態勢を整えています。 さらに素晴らしいのが、その後のロングカウンターへの対応です。バルセロナがクリアボールを拾ってカウンターへ移行した際、守備側競技者が阻止を試みてホールディングの反則を犯しました。ここで主審は即座に笛を吹くのではなく、攻撃の勢いとスペースへの推進力を冷静に見極め、笛を吹くのを我慢してアドバンテージを適用しました。結果としてこの判断がバルセロナの7点目につながっています。 主審はアドバンテージを適用した後も足を止めることなくゴール前までスプリントし、最後のフィニッシュの局面でも最適な立ち位置を確保して、反則がないかを最後まで見届けています。後半88分という疲労が最も出る時間帯に、これだけの運動量を維持しながら冷静に状況を見極め続けた主審の判断力と体力は、審判員にとって最高のお手本となるシーンです。
根拠となる競技規則
第5条 主審(アドバンテージ、ポジショニング) / 第12条 ファウルと不正行為
公式の確認先
競技規則の原文を確認する
上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
ペナルティーエリア内で、守備側競技者がボールにプレーしようとスライディングタックルを試みましたが、ボールに触れることができず、相手競技者をつまずかせてしまい、決定的な得点の機会を阻止しました。主審がとるべき最も適切な処置は次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第12条)
決定的な得点の機会の阻止において、ペナルティーエリア内であれば、 ・チャレンジした結果の反則の場合→警告 ・チャレンジしていない場合→退場 となります。
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