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明治安田J1リーグ 2026/27シーズン 第4節 ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島

[DOGSO] ペナルティーエリアの内か外かを見極めたカウンター阻止のレッドカード

引用:ガンバ大阪公式YouTubeチャンネル

Final Decision ─ 判定

DOGSO

際どい判定 ナイスジャッジ

サンフレッチェ広島のカウンターの場面で、2人で攻撃を開始した広島がペナルティーエリアへ侵入しようとしたところ、後ろから戻ってきたガンバ大阪の競技者に倒された。主審はペナルティーエリア外での反則としてフリーキックの判定を下し、DOGSO(決定的な得点機会の阻止)としてレッドカードを提示した。VARによるチェックが行われたが、判定は変更されなかった。

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解説ポイント

このシーンで注目したいポイントは3つあります。 ①主審のランニング 試合終了間際の場面にもかかわらず、広島のカウンターに対して素晴らしいランニングでついていき、最終的な判断を行っています。まずこの点が素晴らしいところです。 ②ペナルティーエリアの内か外かの見極め 反則がペナルティーエリアの内か外かは、再開方法が変わるためとても重要な部分です。今回のシーンを見返すと、倒れた広島の競技者は最終的にペナルティーエリアの中に倒れ込んでいます。しかし再開方法を決めるのは接触があった場所であり、今回はペナルティーエリアの外で接触し、その後に中へ倒れ込んだという流れです。したがって、ペナルティーエリア外でのフリーキックによる再開は正しい判定ということになります。 主審は笛を吹いた時点でフリーキックのシグナルを示しており、反則がペナルティーエリアの外で起きたことを瞬時に見極めていることが分かります。さらに、笛を吹いた直後には副審に向かってインカムで話している様子も確認できます。おそらくペナルティーエリアの内か外かについて、副審とも認識をすり合わせていたのではないでしょうか。ビデオアシスタントレフェリー(VAR)がいる試合であっても、まずは現場での判断を行わなければならないというプロセスがあります。主審と副審がしっかりと認識を合わせたうえで最終的な判定を決めており、素晴らしいプロセスを踏んでいることが分かるシーンです。 ③そもそもDOGSOであったかどうか 映像を見返すと、ガンバ大阪の競技者が並走する位置にはいますが、カバーリングが間に合うかどうかという点が問われます。DOGSOの4要件のうち「守備側競技者と攻撃側競技者の位置と数」が、今回の事象に関わってくる部分だと考えられます。この点を踏まえると、DOGSOであるという判断は十分に理解できるものです。 一方で、実際にこのシーンを見てDOGSOではないと考える人もいると思います。審判員によって、また見る人によって意見が変わる部分であり、とても議論のしがいがあるシーンでした。

関連する競技規則

第12条 ファウルと不正行為(退場となる反則)、第13条 フリーキック

関連するルール解説

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