Referee Review
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なぜこの判定になったのか?
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解説を見る映像と競技規則から見るポイント
ゴールキーパーの後ろでジャンプした9番の選手が、相手競技者に影響を与えたかどうか、つまりオフサイドかどうかが焦点になるシーンでした。 シュートが蹴られた瞬間、横浜FCの9番の選手がオフサイドポジションにいたことは確認できます。ただし、オフサイドポジションにいること自体は反則ではありません。オフサイドの反則になるのは、相手競技者に影響を与えた場合です。競技規則には、相手競技者を妨害する行為として次のように示されています。 ====== 次のいずれかによって相手競技者を妨害する。 ・明らかに相手競技者の視線をさえぎることによって、相手競技者がボールをプレーする、もしくは、プレーする可能性を妨げる。 ・ボールに向かうことで相手競技者にチャレンジする。 ・自分の近くにあるボールを明らかにプレーしようと試みており、この行動が相手競技者に影響を与える。 ・相手競技者がボールをプレーする可能性に明らかに影響を与えるような明白な行動をとる。 ====== この競技規則に則ると、9番の選手はゴールキーパーの真後ろにいて、ゴールキーパーの視界から外れています。最後にジャンプをしているため、関与したのではないかと見える方もいるかもしれません。しかし、問われるのはそのジャンプが大宮の競技者に影響を与えたかどうかです。ゴールキーパーの視線の外でのジャンプなので、ジャンプをしていてもしていなくても、相手競技者には影響を与えていない、と判断できます。 オフサイドポジションにいる選手の関わりを見極めた、主審、副審の素晴らしいプレーでした。
根拠となる競技規則
第11条 オフサイド
公式の確認先
競技規則の条文を確認する
リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
スローインの時、ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前に、スロワーがボールに再び触れた場合の対応として適切なものは次のうちどれか。ボールには、足で触れたものとする。
競技規則ではこうなります(第15条)
ボールがインプレーになって、他の競技者が触れる前にスローワーがボールに再び触れた場合、間接フリーキックが与えられます。(いわゆる2度触りの反則) ※もし手で触れていた場合には、直接フリーキックが与えられます。
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