Referee Review
なぜこの判定になったのか?
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なぜこの判定になったのか?
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解説を見る映像と競技規則から見るポイント
抜け出した攻撃側競技者に対するファウルにおいて、DOGSO(決定的な得点機会の阻止)の要件を満たしていたかどうかが焦点となる事象です。 DOGSOに該当するかどうかを判断する際は、以下の4要件を考慮します。 ・反則とゴールとの距離 ・全体的なプレーの方向 ・ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性 ・守備側競技者と攻撃側競技者の位置と数 今回の場面で特に議論のポイントとなるのが、「守備側競技者と攻撃側競技者の位置と数」、すなわちセレッソ大阪の選手のカバーリングが間に合う状況であったかどうかです。 映像を確認すると、セレッソ大阪の97番の選手が最も近くに位置しており、カバーリングに入ることが可能だったかが焦点になります。しかし、反則が発生した瞬間を見ると、97番の選手は争点よりも左斜め後方に位置していることが分かります。 この位置関係から、主審は反則の時点で守備側のカバーリングは間に合わないと判断し、4要件が成立したとしてレッドカードを提示したと考えられます。反則が起きた瞬間の選手同士の距離や走るコースによって判断が分かれやすい、非常に際どいシーンです。これを一瞬で判断することが求められるのが審判員です。大変難しいですよね。。映像を見ながら、皆さんならどのように判断するか考えてみてください。
根拠となる競技規則
第12条 ファウルと不正行為(退場となる反則 - DOGSO)
公式の確認先
競技規則の条文を確認する
リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
ボールがインプレー中に、チーム役員がテクニカルエリアからペットボトルをフィールドに投げ入れ、相手競技者に当たった。主審がとるべき処置は、次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第12条)
チーム役員に関する罰則のうち、退場に該当する反則です。再開場所は、当たった地点であり、物を投げてプレーを妨害した場合には、直接フリーキックで再開となります。
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