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明治安田J1リーグ 2026/27シーズン 第6節 ファジアーノ岡山vsサンフレッチェ広島

[ポジショニング] クロスが上がる前からゴール前を監視する主審の身体の向き

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:J.LEAGUE International

Referee Focus ─ 注目ポイント

ポジショニング

ナイスジャッジ

サンフレッチェ広島が左サイドからクロスを上げ、その流れからこぼれ球をシュートしてゴールとなった。

Referee Review

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映像と競技規則から見るポイント

主審の身体の向きに注目してください。 ボールが左サイドにある段階で、ゴール前にはすでに広島は7人の競技者が入っており、左サイドの競技者はクロスを上げてゴールに迫る確率が高い状況でした。この状況から主審は、次に起こる可能性が高いのはペナルティーエリア内でのポジション争いだと予測し、クロスが上がる前の段階からゴール前を監視できる身体の向きを作っていたと考えられます。主審が一度に見える範囲は常に限られているため、何かが起こる確率の高いペナルティーエリア内の監視を優先した、ということです。 この準備には二つのメリットがあります。一つは、クロスが上がる前の段階でゴール前の競技者同士が引っ張り合っていないかを監視できること。もう一つは、クロスが上がった後に身体を反転させる必要がないため、そのままスムーズにゴール前の監視とポジションの移動へ移れることです。 実際にこのシーンでも、クロスからのこぼれ球をシュートする場面に注目してください。主審は接触やハンド、ワンタッチの有無を見極められる位置へ素早く移動し、シュートを真後ろから見られる視野を確保したうえで、しっかりと立ち止まって監視できています。クロスが上がる前からゴール前へ身体の向きを作っていたからこその、スムーズな動き出しだったのではないでしょうか。 最後にもう一点。得点が決まった後、広島の競技者がボールを拾いに行く場面でも、主審は気を抜かずに広い視野で監視を続けています。広島としてはこれから追いつきたいスコアと時間帯であっただけに、ここでいさかいが起きないかまで注意を払っている点も、ぜひ見ていただきたいポイントです。 クロスが上がる前の身体の向きの準備が、その後の監視の質とスムーズな動き出しにつながることがよく分かる、審判員にとって非常に参考になるシーンです。

根拠となる競技規則

第5条 主審(ポジショニング)

公式の確認先

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上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

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