Referee Review
なぜこの判定になったのか?
審判目線の解説ポイントをチェック
解説を見る
Referee Review
なぜこの判定になったのか?
審判目線の解説ポイントをチェック
解説を見る映像と競技規則から見るポイント
混戦の中でボールが味方に当たった瞬間を見逃さず、正確にオフサイドを判定した副審の素晴らしいジャッジです。 このシーンでは、以下のようにボールが短時間で連続して接触しています。 ① リールの選手が中央からシュートを放つ ② ボールがアーセナルの守備側競技者に当たる(跳ね返り) ③ さらにリールの10番の選手に当たる ④ こぼれ球が上田選手(18番)の足元へ転がる ①のシュートが打たれた時点では、上田選手は相手守備側競技者より手前のオンサイドポジションに位置していました。また、②の守備側競技者に当たった場面は、意図的なプレーではなく跳ね返り(リバウンド)に該当します。 しかし、映像を確認すると、②の直後に③のリールの10番の選手(味方競技者)にボールが当たっています。オフサイドの判定基準は「ボールが味方競技者によってプレーされた、または触れられた瞬間」です。③の味方にボールが当たった瞬間、上田選手は相手の最後から2人目の守備側競技者よりゴールラインに近いオフサイドポジションにいました。結果的にオフサイドが正しい判定であることがわかります。 シュートから跳ね返り、味方への接触、こぼれ球のシュートへと目まぐるしく局面が移り変わる中で、どの瞬間にオフサイドポジションにいたのかを正確に見極めた、副審の見事なナイスジャッジです。
根拠となる競技規則
第11条 オフサイド
公式の確認先
競技規則の原文を確認する
上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
攻撃側競技者のシュートが主審に当たり、コースが変わってそのままゴールに入りました。この場合の主審の判定として、最も適切なものは、次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第9条)
ボールが審判員に触れ、プレーが停止される要件は、 ・チームが大きなチャンスとなる攻撃を始める。 ・ボールが直接ゴールに入る。 ・ボールを保持するチームが替わる。 以上の3点です。 今回のケースでは該当するため、プレーは停止されます。
アプリなら、関与の有無やラインの見方を問題形式で確認できます。
ほかの問題もアプリで解いてみる
関連するルール解説
このシーンのタグに関連する基礎知識を、競技規則の考え方から確認できます。
他のシーンも見る
[DOGSO・レッドカード] 抜け出したアタッカーへのペナルティエリア外でのファウルと副審による接触地点のサポート | FIFAワールドカップ2026 グループA第1節 メキシコ×南アフリカ
[オンサイド] ギリギリのオンサイドを見極めた副審のナイスジャッジ | 2026年 J1 第6節 サンフレッチェ広島vsガンバ大阪