Referee Review
なぜこの判定になったのか?
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なぜこの判定になったのか?
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解説を見る映像と競技規則から見るポイント
オフサイドポジションにいた競技者が相手競技者に影響を与えたかどうかが焦点となる事象です。 本シーンでは、得点したマンチェスター・シティの9番の選手はVARの確認によりオンサイドであったことが確認されました。一方で注目すべきは、クロスに対してヘディングで飛び込んだ17番の選手の動きです。17番の選手はボールが蹴られた瞬間にオフサイドポジションに位置しており、守備側競技者の至近距離でプレーを試みていました。 オフサイドの判定において、競技者がオフサイドポジションにいたかどうかという事実関係は客観的に判断できるため、主審がOFRを行わずにVARからの情報伝達のみで判定を下すことができます。しかし、オフサイドポジションの競技者が「相手競技者に影響を与えた(相手競技者のプレーを妨害した)かどうか」は主審による主観的な見極めが不可欠であり、本来であればVARが主審へOFRを勧めるべき事象でした。 しかし、今回のシーンでは、主審はOFRを行わずにオンサイドの判定を下しました。 客観的に事実を確認できる部分と、主審自身の主観的な判断が求められる部分とをしっかりと切り分けて整理して考えることが重要となる、見極めの難しいシーンです。
根拠となる競技規則
第11条 オフサイド / VARプロトコル
公式の確認先
競技規則の原文を確認する
上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
コーナーキックにて蹴られたボールが、キッカー自身のチームのゴールに直接入った。この時の対応として適切なものは次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第17条)
キッカーのゴールに直接入った場合、相手競技者にコーナーキックが与えられます。 ※相手チームのゴールに限り、コーナーキックから直接得点することができます。
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