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UEFAチャンピオンズリーグ 2026-27 リーグフェーズ MD2 アトレティコ・マドリードvsマンチェスター・ユナイテッド

[DOGSO・VAR介入] カウンターで抜け出したアタッカーへのファウル

解説:からかさ(2級審判員) 公開

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:Atlético de Madrid

まず結論 ─ FINAL DECISION

VAR / OFR

DOGSO

VAR介入 際どい判定

アトレティコ・マドリードのカウンターから、1本のパスで裏へ抜け出した15番の選手が、背後から追いかけてきたマンチェスター・ユナイテッドの15番の選手と接触して転倒した。主審は当初ノーファウルとしてプレーを継続させたが、VARが介入。オンフィールドレビュー(OFR)の結果、マンチェスター・ユナイテッドの15番の選手のファウルが認められ、DOGSO(決定的な得点機会の阻止)によりレッドカードで退場となった。

Referee Review

なぜこの判定になったのか?

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映像と競技規則から見るポイント

カウンターで裏へ抜け出した局面におけるファウルの見極めと、主審のポジショニングと視野が焦点となった事象です。 映像を確認すると、抜け出したアトレティコ・マドリードの選手に対し、背後からプレスをかけたマンチェスター・ユナイテッドの選手の足が接触して倒していることが分かります。ボールにチャレンジできておらず、反則がなければ決定的な得点機会であったため、DOGSOによる退場の判定自体は妥当な判断です。 この場面で現場の主審がファウルを見極められなかった要因として、立ち位置と角度が挙げられます。主審、守備側競技者、攻撃側競技者が一直線に並ぶ「串刺し」の状態になってしまい、背後からの足の接触が死角に入って見えにくかったと考えられます。また、守備側競技者が背後から手をかけており、主審の意識がその手に向いていた可能性もあります。その手の接触自体は倒れるほどのものではなかったため、現場ではノーファウルと判断したのではないでしょうか。パス1本で局面が一変するハイレベルな攻防において、スピードについていきながらいかに角度をつけて視野を確保するかという、審判員にとっても非常に学びの多いシーンです。

根拠となる競技規則

第12条 ファウルと不正行為(決定的な得点機会の阻止) / 第5条 主審 / VARプロトコル

公式の確認先

競技規則の条文を確認する

リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

Quiz

これ、答えられますか?

ペナルティーエリア内で、守備側競技者がボールにチャレンジすることなく、手で相手競技者を押して倒し、決定的な得点の機会を阻止した。主審が命じるべき判定は、次のうちどれか。

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