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UEFAチャンピオンズリーグ 2026-27 リーグフェーズ MD2 アトレティコ・マドリードvsマンチェスター・ユナイテッド

[ハンド] 得点直前の攻撃局面における腕への接触とOFRによる取り消し

解説:からかさ(2級審判員) 公開

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:Atlético de Madrid

まず結論 ─ FINAL DECISION

VAR / OFR

ハンド

際どい判定

アトレティコ・マドリードが右サイドから攻め込み、ゴール前へボールをつないで得点を決めた。しかし、VARが介入しオンフィールドレビュー(OFR)が行われた結果、アトレティコ・マドリードの14番の選手にハンドの反則があったとして得点が取り消され、マンチェスター・ユナイテッドの直接フリーキックで再開となった。

Referee Review

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映像と競技規則から見るポイント

得点に至る攻撃の過程において、攻撃側競技者の腕への接触が「ハンドの反則」に該当するかどうかが焦点となった事象です。 映像を確認すると、アトレティコ・マドリードの14番の選手がペナルティエリア内に侵入した際、浮き上がったボールが右腕に接触していることが分かります。競技規則上、ボールが手や腕に触れたことすべてがハンドの反則になるわけではありません。腕の位置がその動きに対して自然であるか、あるいは手や腕を使って体を不自然に大きくしているかが判断の基準となります。本シーンでは、右腕が体から離れて上がっており、体を不自然に大きくしていたと解釈できるため、主審がハンドの反則をとった判断は妥当なものと考えられます。腕に当たってから得点までに少し時間が経過していましたが、得点に至る攻撃の局面(APP)内の事象としてレビューされ、反則の地点まで戻って得点取り消しとなりました。 (以下マニアックな補足です) 映像では、アトレティコ・マドリードの14番の選手の腕にボールが当たった直後、マンチェスター・ユナイテッドの選手の腕にもボールが当たっている様子が確認できます。もし接触の時系列が逆で、先に守備側の腕への接触があった場合は、より複雑な事象となりました。 まず、アトレティコの選手の腕に当たったことがハンドの反則であるかをレビューします。今回のようにハンドの反則であると判断された場合には、得点は取り消されます。 しかし、その後、ユナイテッドの選手の手に当たった事象のレビューも行うことでしょう。もし、その接触がハンドの反則とみなされればペナルティキック(PK)の対象となります。つまり、ゴールは取り消され、PKが与えられるシーンとなっていました。どちらの接触が先だったかによって判定が大きく左右される、極めて際どいシーンでした。

根拠となる競技規則

第12条 ファウルと不正行為(ハンドの反則) / VARプロトコル

公式の確認先

競技規則の条文を確認する

リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

Quiz

これ、答えられますか?

味方競技者からゴールキーパーにパスしたところ、ボールがゴールに入りそうになった。ペナルティーエリア内にて、ゴールキーパーは慌てて、手でボールをかき出しゴールに入りそうになるのを防いだ。この時の主審の対応として適切なものは次のうちどれか。

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