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UEFAチャンピオンズリーグ26/27 リーグフェーズ第2節 レアル・ベティスvsFCポルト

[ハンド] 直前のハンドで得点取り消しとなった事象

解説:からかさ(2級審判員) 公開

実際の試合映像をもとに、独自に分析した解説です。

引用:Real Betis Balompié

まず結論 ─ FINAL DECISION

VAR / OFR

ハンド

際どい判定

FCポルトのシュートがクロスバーに当たり真下に跳ね返ったが、ゴールラインテクノロジー(GLT)によりゴールラインを完全に越えたと判定され、主審は得点を認めた。しかし、VARが介入しオンフィールドレビュー(OFR)を行った結果、シュート直前にFCポルトの17番の選手にハンドの反則があったとして得点が取り消され、レアル・ベティスの直接フリーキックで再開となった。

Referee Review

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映像と競技規則から見るポイント

ゴールラインテクノロジーによる得点認定や複数の事象が重なる中で、シュート直前のハンドの反則でゴールが取り消された極めて複雑な事象です。 この場面では、短い時間の中に争点が複数存在していました。まず、クロスに対する競り合いにおいて、守備側競技者による背後からのプッシングがありました。PKの判定にもなり得る事象でした。さらに、FCポルトの17番の選手がバイシクルシュートを試みた際、守備側のレアル・ベティスの選手は、頭でボールにチャレンジしようとしています。相手競技者に対して「危険な方法でのプレー」に該当しないかという点も焦点となります。そして、放たれたシュートはクロスバーから真下に落ちてフィールド内に戻ったものの、ゴールラインテクノロジー(GLT)の判定によって一度はゴールが認められました。 この複雑な事象の中で、VARが介入して確認された最終的な判断のポイントは、シュート直前の「ハンドの反則」でした。ボールが手や腕に触れたことすべてがハンドの反則になるわけではありません。しかし、映像を確認すると、FCポルトの17番の選手はシュート体勢に入る際、右腕が身体から離れており、身体を不自然に大きくしていたと判断できます。競技規則上、手や腕を不自然に広げた状態での接触は反則となるため、主審がハンドの反則をとって得点を取り消した判断は妥当なものと考えられます。審判団が立て続けに起きた複数の事象を冷静に整理し、最終的に正しい判定へと導いた非常に際どいシーンでした。

根拠となる競技規則

第12条 ファウルと不正行為(ハンドの反則) / 第10条 試合結果の決定 / VARプロトコル

公式の確認先

競技規則の条文を確認する

リンク先はJFAの日本語版競技規則(PDF・約13MB)です。指定のページで開かないときは、ボタンのページ番号を見てください。このシーンは筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。

Quiz

これ、答えられますか?

味方競技者からゴールキーパーにパスしたところ、ボールがゴールに入りそうになった。ペナルティーエリア内にて、ゴールキーパーは慌てて、手でボールをかき出しゴールに入りそうになるのを防いだ。この時の主審の対応として適切なものは次のうちどれか。

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