Referee Review
なぜこの判定になったのか?
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なぜこの判定になったのか?
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解説を見る映像と競技規則から見るポイント
イエローカードの提示後にVARが介入し、警告の取り消しとドロップボールでの再開に至ったプロセスを確認できる珍しいシーンです。 現場では、主審は相手の大きなチャンスとなる攻撃をファウルで止めたと判断し、SPA(大きなチャンスとなる攻撃の阻止)による警告を提示しました。競技規則のVARプロトコルにおいて、原則イエローカードの判定に対してVARは介入できません。しかし今回は、警告を取り消すためではなく、この事象がDOGSO(決定的な得点機会の阻止)による退場(レッドカード)に該当する可能性があるとしてVARが介入し、主審へOFR(オンフィールドレビュー)を勧めました。 主審はOFRの映像確認の中で、DOGSOに該当するかどうかを確認する過程で、そもそもファウルとなる接触がなかったと判断しました。ファウルの判定自体が取り消されたため、反則を前提として提示されていた警告も取り消されることになります。 また、主審が笛を吹いてプレーを停止した後にノーファウルへと判定が変更されたため、再開方法はドロップボールとなります。 一見するとイエローカードに対してVARが介入したように見えますが、退場の可能性を起点としてレビューが行われ、事象全体の確認から判定が変更されたシーンでした。
根拠となる競技規則
VARプロトコル、第12条 ファウルと不正行為、第8条 競技の開始および再開
公式の確認先
競技規則の原文を確認する
上記はIFAB・JFAの公式資料です。このシーンは、筆者の分析であり、IFAB・JFA・大会主催者の公式見解ではありません。
Quiz
これ、答えられますか?
キックオフで、キッカーがけったボールが、誰にも触れられることなく直接自分自身のチームのゴールに入ってしまいました。主審がとるべき判定として、最も適切なものは、次のうちどれか。
競技規則ではこうなります(第8条)
キックオフから、キッカー側のゴールに直接入った場合、相手競技者にコーナーキックが与えられます。 ※キックオフから相手競技者のゴールには、直接得点することができます。
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